「投資の目標は5000万円!」
かつて、私はそう息巻いていました。投資歴3年。最初の1万円から始めた運用も、コツコツと積み重ねて今では1000万円という形になりました。投資信託(オルカン)を信じ、愚直に積立を続けてきた結果です。
しかし、2人の息子(3歳・0歳)のパパとなった今、私のマネープランに対する考え方は大きく変わりました。以前までは「数字を増やすこと」が唯一のゴールでしたが、子どもたちの成長を間近で見ていると、もっと大切にすべきことがあると気づいたのです。
今日は、私がたどり着いた「老後」「家族の未来」「今の生活」を分ける新しい資産管理の形についてお話しします。
1. 老後資金は「放置」で育てるのが最強
まず、これまで積み上げてきた1000万円のオルカンについて。 結論から言うと、これはもう「老後資金」として完全に別枠としました。ここからは、複利の力を最大限に活かすために、ひたすら「ほったらかし」にします。
投資を始めたばかりの頃、一度利益が出たタイミングで解約してしまい、後悔した経験があります。あのとき感じたのは、「市場に居続けることの難しさと大切さ」でした。だからこそ、今の私にとって「触らない=放置」は、最高の戦略です。
市場がどんなに揺れ動こうと、この1000万円は老後のための「未来の安心」として、どっしりと構えていてもらいます。何があっても解約しない。これが、1000万円を育ててきた私なりの「正解」です。
2. 「毎月5万円」は家族の未来を守るエンジン
一方で、現在続けている「毎月5万円の積立」は、今後も止めることはありません。 これは、息子たちがこれから迎えるであろう教育資金や、家族の夢を叶えるための住宅資金といった「家族の未来」を守るための大切なエンジンです。
老後のためのお金と、これからのライフイベントのためのお金。この2つを明確に分けることで、家計の管理は驚くほどシンプルになりました。「老後はこれで大丈夫」という安心感があるからこそ、日々の積立もより前向きに続けられます。
3. 「今の家族との時間」にこそ、投資する
では、老後資金(放置)と未来の資金(積立)を確保した上で、残ったリソースや今後増やす収入はどうするのか?
その答えは、「今しかない家族の時間」に惜しみなく投資する、ということです。
子どもたちの成長は、驚くほど早いものです。上の子はもう3歳になり、下の子も生まれたばかり。二人が「ゴリラパパ!」と呼んで追いかけてくれる、こんな愛おしい時間は、人生の中でほんのわずかな期間しかありません。そんなかけがえのない瞬間を、お金の心配や「未来のために我慢しなければ」という思いで曇らせたくないのです。
もちろん、そのためには収入を増やす努力も欠かせません。
- 本業での昇格を目指す。
- CFP資格を取得し、専門性を高める。
- 筋トレを継続し、健康維持=医療費の節約を行う。
すべては、家族と笑顔で過ごす「今の生活」をより豊かにし、将来の不安を排除するため。資産を増やすことは手段であって、目的ではありません。私にとっての目的は、家族が笑って過ごせる「今」を最大限に楽しむことなのです。
4. お金は「家族の幸せ」を最大化するツール
「老後は大丈夫。将来の教育資金も順調。だから、今この週末は思いっきり家族で楽しもう!」
そう確信を持って過ごす週末は、何よりも贅沢で、豊かな時間です。資産額という数字を追いかけるのも大切ですが、それ以上に「何のためにそのお金があるのか」が明確になったことで、私の心には余裕が生まれました。
もし、今これを読んでいるあなたが、将来の不安と今の生活のバランスに悩んでいるなら、ぜひ一度考えてみてください。 「あなたにとって、今一番大切な資金の使い道は何ですか?」
将来のためには、しっかりと仕組みを作って放置する。 その上で、浮いた時間や心の余裕を、今日という一日に投資する。
これが、ゴリラパパ流の新しい投資生活の形です。これからも、資産をしっかり守りながら、家族との思い出をたくさん作っていこうと思います。さあ、今度の休日は何をして遊ぼうかな。



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