昨日、熊本県で最大震度7の大きな地震が発生した。
ニュースに映し出される現地の映像や、断水、インフラが寸断された痛ましい状況を見るたびに、胸が締め付けられる思いがする。
自宅のリビングを見渡すと、3歳と0歳の息子たちが何分前までキャッキャと笑いながら遊んでいた。
「もし、今この瞬間に、自分たちの住む街でこんな大地震が起きたら……?」
そう想像しただけで、背筋が凍るような恐怖と無力感を覚える。
普段、私たちは「明日もいつも通りの日常が来る」という当たり前を、どこかで信じきって暮らしている。だけど、自然災害の前では、その日常はあまりにも簡単に、一瞬で引き裂かれてしまう。
大きな災害のニュースに直面した今、親として、守るべき家族を持つ身として、改めて心に留めておきたい「備え」について考えてみたい。
1. 「いつか来る」ではなく「今夜来るかもしれない」という前提
防災グッズの準備や、水・非常食のストック。
「いつかやらなきゃな」と思いつつ、どこか後回しにしていなかっただろうか。
子どもが生まれてから、自分一人の命ならまだしも、まだ自分で歩いて逃げることもままならない小さな子供を2人抱えている。
避難経路の確認、非常持ち出し袋の中身の期限、いざという時の家族の集合場所や連絡手段。
「忙しいから」「後でいいか」と先送りにしていた甘えを、今日のニュースは強烈に突きつけてきた。
2. お金よりも何よりも、「家族の命と安全」が最優先
資産形成やブログのネタ、仕事のキャリア。
日々の生活ではそんなことに頭を悩ませているけれど、いざという時に本当に大切なものは何なのかは明白だ。
家族が無事で、雨風をしのげて、安心して眠れる場所があること。それ以上の贅沢なんて何一つない。
投資でどれだけ資産を増やそうが、日々の生活で多少の損得に一喜一憂しようが、命や安全が脅かされてしまっては元も子もない。
災害のニュースを見るたび、「今、目の前にいる家族と一緒にいられること」「当たり前に日常が過ぎていくこと」自体が、どれほど奇跡的でありがたいことなのかを痛感させられる。
3. 今日からできる、我が家の小さなアップデート
大きなことはすぐにできなくても、今夜から、明日から、少しだけ行動を変えることはできる。
- 寝室のレイアウトを見直し、大きな家具が倒れてこないか、子供たちの上に落ちてくるものはないか確認する。
- 非常用の水や簡易トイレ、ミルクやオムツのストックが十分に数日分あるか点検する。
- スマホの充電を満タンにして寝る、懐中電灯や靴をすぐ手に取れる場所に置いておく。
そんな小さな備えの積み重ねが、いざという時に家族の命を守る盾になるはずだ。
おわりに
被災された方々が一日も早く安全な日常を取り戻せるよう、心から祈るばかりだ。
そして私たちも、このニュースを「遠い世界の出来事」で終わらせず、我が事として備えを固めたい。
明日も家族が笑顔で目を覚ます。その当たり前の日常に感謝しながら、今日という日を大切に生きていこう。


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