ニュースを開けば「1ドル163円台」「政府・日銀の為替介入への警戒感…」といった見出しが飛び交う今日この頃。街に出ては「また値上がりか…」と、止まらない物価高の現実を突きつけられる。
タイムラインや経済ニュースは、連日の円安や相場の乱高下で大騒ぎだ。「自分の資産はこのままで大丈夫か?」と、ついつい証券口座のアプリを開いて、一喜一憂したくなる気持ちもすごくよく分かります。
でも、投資歴3年をへて、オルカン(全世界株式)の積立を続けてきた今の私のスタンスはシンプルです。
「毎日の値動きや為替の数字に、一喜一憂しても仕方がない」
そして、物価が上がり続けているという動かぬ事実がある以上、「現金のままで持っていることの方がよっぽどリスクであり、だからこそ淡々と投資を続けるべき」だということ。
今回は、激しい為替のニュースを横目に、なぜ私がいたって冷静にいられるのかをお話しします。
1. 過去の失敗があるからこそ、「一喜一憂しない」と決めている
投資を始めたばかりの頃の私は、毎日のようにチャートや資産残高を眺めていました。少し含み益が増えればニヤリとし、下がれば不安になり……。今振り返ると、完全に相場の掌の上で踊らされていました。
さらには、目先の値動きにビビってしまい、途中で投資を解約して後悔した苦い経験もあります。あの時、「あぁ、短期の値動きやニュースに振り回されても、良いことなんて何一つないんだな」と痛感しました。
だからこそ、今の163円という歴史的な円安や、「いつ為替介入が入るか」といったニュースを見ても、心はざわつかない。相場をコントロールすることは誰にもできないからです。
2. 物価高という現実があるからこそ、投資の手を緩めない
「円安だから怖い」「高値掴みになるんじゃないか」と、投資をためらう声もよく耳にします。
しかし、スーパーの棚を見ればわかるとおり、私たちの周りのモノの値段は確実に上がり、日本円の価値はジリジリと目減りしています。銀行の普通預金に現金をただ眠らせておくことこそが、実質的には資産を目減りさせる最大のリスキーな行為です。
だからこそ、物価が上がっている事実がある以上、世界中に分散して成長の果実を享受できるインデックス投資に身を置いておく。これは感情論ではなく、生活を守るための防衛策として、今も変わらず続けるべきことだと確信しています。
3. 老後資金の土台が見えてきた今、ゆっくり、確実に
これまでの投資の歩みは、決して一筋縄ではいっていません。最初は小さな金額からスタートし、途中で失敗して後悔しながらも、コツコツと積立を続け、まとまった資産を形成してきました。
ありがたいことに、これまでの積み重ねで「将来の老後資金」のベースはしっかりと見えてきました。
だからこそ、今の私は変に焦る必要がありません。可愛い2人の息子たちと過ごす現在の家族の時間や、仕事・日々の暮らしを大切にしながら、残りの目標に向けて、ゆっくり、マイペースに資産を育てていくフェーズに入っています。
まとめ:今日も明日も、やるべきことは「いつも通り」
世間が「為替介入だ」「歴史的円安だ」とどれだけ騒ごうとも、サラリーマンとして働き、育児に奔走し、淡々と設定された積立をこなす。私のやることは何一つ変わりません。
毎日の値動きに心をすり減らす暇があったら、家族と笑い合ったり、自分のスキルアップに時間を使ったりする方がよっぽど健全で価値があります。
インフレの時代だからこそ、焦らず、慌てず、自分のペースで。今日も明日も、相場とは程よい距離感を保ちながら、大切な家族との未来に向かって淡々と歩みを進めていきます。



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