1. 「複利の計算」には、自分の老化が入っていない
投資の世界では「複利こそ正義」と言われます。でも、人生というスパンで考えた時、そこには重大な欠陥があります。それは、お金を使う側の僕たちが、確実に老いていくことです。
2. お金の価値には「賞味期限」がある
想像してみてください。30年後、口座に5,000万円が入っている自分を。
- その時、3歳の息子を肩車して走り回る体力がありますか?
- その時、家族とキャンプに行ってテントで寝る情熱がありますか?
75歳で手にする1,000万円は、老後の不安を消してくれます。でも、35歳の今使う10万円は、「一生消えない家族の思い出」を作ってくれます。お金から得られる幸福度(リターン)は、実は今この瞬間が最大なのです。
3. 僕は、今の笑顔を「損切り」しない
僕には3歳と0歳の息子がいます。「パパ、見て!」と駆け寄ってくる時期は、人生のほんの一瞬です。その貴重な時間を、月数万円の入金額のために、心の余裕を削ってまで差し出すのは、投資家として「最悪のトレード」だと気づきました。
1,200万円という種銭はすでに植えました。あとはオルカンが勝手に育つのを待ちつつ、僕は今、目の前にある「息子たちとの時間」という果実を全力で味わうことに決めました。


